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人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

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人の心は変わりやすいものだから
今のあなたの気持ちはわかりません。
しかし、この古くから慣れ親しんだ場所の梅だけは
昔のままの懐かしい香りで迎えてくれていますよ。

百人一首 35番
人はいさ 心もしらず ふるさとは
花ぞ昔の 香ににほひける
紀貫之(きのつらゆき)


この歌は紀貫之が久しぶりに訪れた宿で詠んだ歌と言われています。
宿の主は久しぶりに訪れた紀貫之に「ずいぶん久しぶりですね」
と皮肉を言ってきました。寂しかったのかな☆
宿の主は女性だったのかもしれませんね(#^^#)


それに対して
紀貫之が傍に咲いていた梅の枝を取りこの歌を詠んだそうです。
こんなこと言われたら嫌味な気持ちもポッ( *´艸`)となってしまいますよね。
実はこの歌には返歌があります
それは宿の主から。

歌)
花だにも おなじ心に 咲くものを
植ゑたる人の 心しらなん

訳)花でさえ昔と同じ心のままに咲きますのに、ましてそれを植えた人の心を覚えていてほしいものです。

これはもう!いじけた女性じゃないですか…(*´Д`)
いろいろな想像をしながら読んでいくと歌はとっても面白いものです。
少しずつ百人一首をご紹介して行きたいと思います。今日は35番をご紹介しました☆
一緒にこんな裏話もあったらいいかな。なんて付け加えてみました☆
紀貫之といえば後の文学に影響を与えたとてもすごい人です。
私の好きな彼の言葉にこんな言葉があります。
やまとうたは人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける

「力も入れずして、天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、男女の仲をもやはらげ、たけき武士の心をもなぐさむるは歌なり」
訳)力を入れずとも天地を動かし、目に見えない鬼や神の心までしみじみと感動させ、男女の仲も和らげ、荒ぶる武士の心をも慰撫するのが歌である。
本当にその通りだと思いました。
そして現代でもこうしてその気持ちわかる!わかるー!なんて共感もさせてくれる。
とっても素敵な言葉のご紹介でした



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